そこはかとないブログ

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スマートフォンの購入に関して

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総務省の方で、スマホ購入に関しての制限等が多く出てきました。

一番大きかったのは、おそらく

 

・2年縛りの撤廃

・携帯料金の割引を最大2万円までに

 

この2点迄であったと思います。

では、こうなったことで何が変わったのか?

実体験も交えながら見ていきたいと思います。

 

 

 ・今までのスマホ購入

今年の10月以前まではスマホ購入の際によくあった文言で、

『実質0円』であるとか、『○○万円キャッシュバック』といったものでは

ないでしょうか。

これは、結局のところでいうと

スマホを2年使う代わりにキャッシュバックがあるよ】というような

他社に流さずに囲っておけるといったような施策であったでしょう。

実際に私もこういったキャンペーンにあやかって、よく

MNP(携帯電話番号ポータビリティ)】を利用して、

2年に1回携帯会社の乗換を行っていたのです。

(キャッシュバックとかで、商品券やなんやらがもらえたので)

 

こういう売り文句が多く、

ユーザーとしても、

・長年同じキャリアを愛用している人

・毎回乗換を利用する人

というユーザーの両極であったとおもいます。

また、スマホ本体も購入するのですが、

2年間契約を結べば実質0円(実際は割賦を組んでいるが、割引を入れ相殺)

のよなものが広く横行していたように思います。

今回このようにんった経緯については次にあげる法律が影響していますので、

そちらも確認していきたいと思います。

 

電気事業法の一部を改正する法律

ここに記載している内容に関しては、結論

 

・利用者が簡単に他の業者も選択(解約違約金等が発生しない、もしくは少額)

でき、2年の縛り等がなくなるため、選択の幅を広げ、業者間の公正な競争を図る。

 

このような内容であると思います。

 

今までは解釈するのにもかなり高額のお金が違約金としてかかっていました。

そういったことで、携帯会社の乗換をしたいけども、2年契約があるし、

なかなかやめられないなとかそういうのをなくす事が狙いで、また、

家計に締める携帯電話料金の割合というところに影響があるでしょう。

 

それでは次に家計に締める携帯のこれまでの割合について記載していきます。

 

・家計の携帯料金の割合

家計におけるICT関連支出

(1)電話通信料
●電話通信料の支出額について、移動電話通信料は増加しているが、

固定電話通信料は減少2017年の電話通信料の支出額は前年比1.5%増の12万2,207円、

世帯消費支出に占める割合は4.18%と前年から0.04ポイント上昇している。

内訳をみると、移動電話通信料23への支出が増加傾向なのに対し、

固定電話通信料への支出は減少傾向となっている。

また、移動電話通信料への支出は、固定電話通信料24への支出の約4.6倍と

なっている。

電話通信料の推移と消費支出に占める割合

(出典)総務省「家計調査」(総世帯)により作成
https://www.stat.go.jp/data/kakei/index.html
ここでいう移動電話通信料とは、携帯電話通信料、PHS通信料及び自動車電話通信料(データ通信(パケット等)料を含む)など。
ここでいう固定電話通信料とは、電話・高速通信通信料(IP電話料等を含む)、電報料、電話・ファクシミリ借賃、テレホンカード・スーパーワールドカードなど。

 

となっている。

だいたい家計で一般的な金額から考えてみると、

 

手取り                       約200,000円(可処分所得社会保険料等の費用は引いてある状態)

家賃                             約65,000円(手取りから占める割合 32.5%) 

水道光熱費     約10,000円(手取りから占める割合 5%)

食費        約44,000円(外食や購入が多い)手取りから占める割合 22%)

携帯代       約8,000円  (手取りから占める割合 4%)

趣味・娯楽     約30,000円(手取りから占める割合 15%)

交通費       約15,000円(手取りから占める割合 7.5%)

飲み代       約10,000円(手取りから占める割合 5%)

------------------------------------------------------------------------------------------------------------

+         約18,000円 (手取りからの残り  9%)

※注  あくまでザックリとという状況です。

 

昨今携帯電話(スマホ)が無いと、何もできない世の中となってきており、

生活必需である水道光熱費がまとめて記載をしてありますが、

水道4,000円、電気3,000円、ガス3,000円とした場合、

生活に最低限必需であるものとしては手取りからおそらく2%程度の割合です。

約4%となっているスマホですがもはや現代人にとってこの水道光熱費と同様に

必要なものとなっているので、これを抑えようということですね。

1か月の手取り20万円のうち約1万円近くを占めるのはさすがに高いですよね。

なので、家計負担を減らしましょうとそういうことになります。

 

・結局何がかわるのか

これに関しては結論として

 

・携帯の購入が必ず料金として載ってくる(今までは割引相殺のようなものだった)

スマホを2年で乗り換えたり変えたい場合には割賦を2年以内にするか、

スマホをリースのような使い方をするか。

・携帯料金の低いプランが選択できる

格安simへの乗り換え等が普及する

 

このようなところでしょう。

 

携帯の料金が今まで相殺であったのにも関わらず、

スマホ代金が乗ってくるのは月々の家計を逆に圧迫しますよね。

(毎月新しい機種にした場合、2,000円~4,000円程度本体代として払う)

 

また、スマホを返したりそのあとも使い続けるということを選べるプランに関しては

車のリース購入という考え方と同じです。

注意すべき点は帰す可能性が有る時点で、汚く使うことができない。

むしろ、その2年たった段階での白ロム査定金額等に影響するので、

自分の携帯といった雑な使い方はできないでしょう。

 

また、プランに関しては大手キャリアが各社いろいろ行っていますが、

多くの会社はギガのライトプランと定額プランというものでの説明となっていますが、

結局のところは一か月の携帯使用料は安くても3,000円以上10,000円くらいと

なることでしょう(カケホーダイやオプションにより異なる)。

ただ、1GBとかのプランとか、Wi-Fiをもっていれば別ですが、難しいですよね。

 

そして格安simに関しては、安いものだと、ネット3GB、通話5分定額等にしても

2,000円を切るものもあり、家族3人で5,000円くらいしか行かないとか、

いろいろ聞くと思います。

実際に安いとは思います。

 

ただ、安いのは安いけども、大手通信業者のネット回線等を間借りしているような

状態ですので、安定しないこともしばしばあります。

普通に使う分にはそんなに違和感は感じませんが、やはり大手キャリアを使用していた

方からすれば多少の違和感は否めないと思います。

 

・結論

結論としては自分の生活に合わせたものを買うしかない。

ということになると思います。

 

キャリアの電話をよく使い、毎日電話を多くする方であったり、

家族間でも電話をよくかけるよいう家庭では、

格安simには家族間サービス等は無い事が多いです。

後はかけ放題のようなプランもないので、最大でも10分間通話無料とか

そういったものになるでしょう。

 

通信が多く、通信を早くという方であればキャリア携帯になりますし、

そんなに重視しないという方でしたら格安simで問題ないでしょう。

 

今お伝えしたような内容をご自身で考慮してみて、

自分の家計に合うものを選択してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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