30代以降の転職活動はコツがいる??
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最近めっきり寒くなってきましたね。
巷では、そろそろボーナスだとかの話が出てくるころでしょう。
大手企業の12業種82社の組合員平均ボーナスが、前年比1.49%増の
96万4543円の2年連続増というようなニュースもでておりました。
そんな昨今で、こういうニュースを見て思うところがあると思います。
『大手企業はいいなー』とか『俺はこんだけしかもらえないのになー』とか。
そういう風に思ってしまうことでしょう。
そうなってくると、徐々に『転職してみようかな』というマインドになるでしょう。
ただ、その中で、転職なんてしたことないしとか、未経験職種はできるのかとか
年齢というものを気にする方も多くいるはずです。
今日はそんな『転職経験』『未経験、経験職種』『年齢』という3つにフォーカスし
それに合わせた転職方法の関してをお伝えしていきます。
1.転職経験
転職経験を気にする場合は2パターンあるかと思います。
1つ目は『今まで転職をしたことのないパターン』です。
2つ目は『転職回数が多いパターン』です。
この2つが気になる方がいらっしゃると思います。
1つ目の『転職をしたことのないパターン』の不安点としては、
転職経験がないため転職活動という全容が見えない不安であるとか、
給与面の変化であるとかの不安になります。
要するに環境面での不安という傾向が強いかと思います。
対し2つ目の『転職回数の多いパターン』であると、
企業からの見え方で飽き性なんじゃないかとか、会社に長くいるイメージがわかない
というところから、採用になりにくいんじゃないかというところの不安感があるでしょう。また、経歴の中で、一つの企業に1年以上いる期間も少ない経歴がある等では
その不安感はさらに増すことでしょう。
では、今挙げた2つのパターンに関しての対策になりますが、
まず、1つ目の『転職をしたことのないパターン』に関しては、
おそらく『場数を踏む』ということが重要となってきます。
正直、転職の市場や、面接の流れ等が理解できないということは、
見ていないから、体験していないからできないということがほとんどです。
そのため、まずは軽い気持ちでもいいので、面接等進むために転職サイトに登録し、
応募してみちゃいましょう。
選考に通れば、それで面接を受けてみれば経験値が上がりますし、
書類選考で落ちるようであれば、どこが悪そうなのかを考え改善すればいいかと
思います。
ちなみに、どこが悪いかがなかなかわからないという方に関しては、
自己PRや職歴を見直してみましょう。
その面接先に対して好感を抱いてもらえるような雰囲気で伝えられていますか?
そういうところを意識する事と、営業等であれば具体的な数字等を記載しないと、
数字に強くないのかとかあらぬ予測をされてしまいます。
そのため、そういったものが内容に見直してみましょう。
それ以外の方法として、転職コンサル等の企業を利用するのもいいかと思います。
転職コンサルの会社は無料で利用する事ができる者がほとんどで、
職務経歴や履歴書の添削等まで見てくれますし、
年収の交渉や勤務地の交渉等、個人ではなかなか最初言いにくいところも
対応してくれます。
そういう点ではメリットがありますよね。
ただ、一応で転職コンサル会社が利益を得るのは職業紹介による手数料になります。
この手数料に関しては、まちまちになるのですが、転職される方が採用される想定
される年収の〇〇%(おおよそ25%から40%程度迄が多い)という金額が入ります。
例えば、紹介する方の想定年収が400万円の企業で紹介会社の手数料が30%であれば
120万円が手数料となるわけで、それが紹介会社に入る手数料となります。
そのため、そこまでかかる転職相談やスキルを磨くこと等に関しての
『先行投資』ができるわけです。
少し話がそれましたが、2つ目の『転職回数の多いパターン』の場合は、
おそらく絶対的に聞かれる質問の中に、『なぜ退職をしたのか』という質問が来ます。
そのため、そこに対して回答できるようになりましょう。
また、退職の理由に関しては、一貫した理由を述べるのが得策でしょう。
自分のキャリア形成でイメージしているところになかった等の理由でもいいかと思います。ただし、注意事項としては、『所属していた企業のせいにしすぎない事』が
肝心です。
それをしすぎると、『自分に責任が無いのか』とか『他責ばっかりだ』という
悪い印象を与えかねません。
ちょうどいい塩梅でコントロールをしましょう。
転職サイトと転職コンサルのどちらでも使用してみていいと思います。
ただ、自分の経歴に不安があるようであれば転職コンサルに頼るほうが得策です。
2.未経験、経験職種
次に転職者が気にするところが、
『経験していない職種にトライしたいけど』とかの不安です。
転職をする際のカギとなるのが『新しい職種のトライ』です。
ただ、経験職種じゃない転職は思いのほか難しいと思います。
転職サイトで探して面接を受けるというのは可能性としては、なくはないですが
出来れば転職コンサルを利用しましょう。
その方が交渉事はスムーズに進むと思います。
3.年齢
年齢に関してですが、やはり20代、30代、40代、50代等で取り組み方は変わります。
正直、20代であれば、転職サイトで問題はないかと思います。
ただ、30代以降に関しては転職コンサルを利用した方がいいでしょう。
なぜならば、30代以降は『ポテンシャル採用は見込めない』からです。
どちらかといえば『経験値採用』という形になるので、
そういった場合ですと、コンサルに任せて交渉等もしてもらった方がスムーズです。
20代はまだポテンシャルという点で重宝されますので、
そのような分け方になります。
4.最後に
最後にですが、基本的に転職サイト、コンサルのどちらも利用価値があるでしょう。
ただ、若いうちは転職サイトでも転職自体は問題ないかと思いますが、
30代以降に関しては、経験値等を求められるので、そういった点を考慮すると、
転職コンサルを利用するのが一番かと思います。
長々と記載しましたが、転職によって、年収的にもゆとりを得たい等希望があると思います。そういった交渉を自分でやるのに色んな関係を考えると難しかったりもします。
そのため、そういったものをトータルで任せることのできる転職コンサル会社に
任せるのはいい手ではないでしょうか。
但し、紹介してもらった案件内容はご自身で吟味してみる必要はあると思います。
というのも、先ほどコンサル会社は手数料をもらうという話がありましたが、
想定年収が高い案件を紹介すれば手数料が高くなる可能性が有ります。
また、俗にいうブラック企業であると、いろんな会社に依頼し、破格で募っている
場合もあります。
そのため、コンサル会社の意見を全て鵜呑みにするのではなく、自身で見極める目を
持ち合わせていく必要もあるので、そこには注意してとり組んでいきましょう。