そこはかとないブログ

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存続の危うい企業の特徴

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存続の危うい企業に関して、現在感じていることを踏まえて、考察してきます。

私自身も現在6回程度転職というものをしてきて思う

存続の危うい企業の特徴として

 

【社長がまともに仕事をしていない】

【会社の理念や社会に対する責任の概念がない】

【経営陣が判断できず、経営陣が企業の運営方針を従業員に決めてもらう】

とこの辺が多いでしょうか。

 

まず、【社長がまともに仕事をしていない】に関してですが、

企業として、社長はあくまで会社のトップ。

当然ながらトップが動いている会社は(客観的にも認められる)

企業としても勢いを感じます(運営している事業や、その内容がかみ合っているかの

環境要因も影響はする)。

企業のトップが動いているのだから、部下は動くということをします。

そういう相乗効果があります。

つぶれそうな会社のトップは動きません。

動かないし、特に中小企業に多いのですが、【社長で持ち株だからこそ、出資者の

ようなマインドでいる】という企業も多いです。

こういう会社は非常に危険であるといえます。

「最近社長が会社にこないな~」とか

「社長って何してるんだろう」とか

そんな感じでみんなが思っている企業があれば少し危険かもしれません。

 

次に【会社の理念や社会に対する責任の概念がない】ですが、

これは、中小企業に多い考えです。

売上を上げたいのは、私腹を肥やしたいであったり、

何となく不安であったりと、こういう特に理念も何もない目標では

船のかじ取りはうまくいきません。

では、うまくいくかじ取りはどんなものか。

基本心理学等でもありますが、『みんなの賛同や共感を得る目標を設定する』です。

会社をハンドリングするには、従業員の力は確実に必要です。

が、会社のトップが私利私欲のためや、何となく売り上げを伸ばしたいという気持ち

だと、部下はついてこれません。明確な目標を定めましょう。

ついてきてもらうようにするには、目に見える形にする(報奨や給与)

評価(役職や役職手当)等にすると非常にわかりやすいでしょう。

あと、従業員にどういうものがあればモチベーションが上がるか等を調査しても

いいでしょう。自分の話を聞いてくれている、自分の意見を取り入れてくれている

こういった気持ちは人をやる気にさせます。

一例ではありますが、取り入れてみてもいいでしょう。

 

最後に【経営陣が判断できず、経営陣が企業の運営方針を従業員に決めてもらう】

ですが、経営陣が方針やけってしなければいけないことを、従業員に聞くという

会社はそもそも経営の理解のない会社です。

中には、どうしたらいいと思うか?という意見を取り入れるような

風通しの良い風潮の企業もあるので一概にはいえませんが、

本当に市場を理解していないようなそぶりであったり、

言っていることが的外れなことを言っている企業経営者及び幹部というのが

多い会社であればかなり危険です。

企業の経営者は船長、それ以外の幹部が航海士であったりと企業という船を

動かすのになくてはならない役職なのに、その役職の人たちが機能しないと、

分は動きません。

 

こういう企業体質の会社は、正直なところ早めに見切っても問題はないと思います。

結局合理的に考えて、こういう企業で自身を高めることのできない所謂

『時間の無駄』をする必要はないのです。

 

最後に、人というものには可能性があり、その可能性は努力と、それを生かせる環境に

よって、花開きます。

そのため、環境だけのせいにするのはよくないのですが、自身の努力が客観的にも

認められているものの、環境が良くない場合には、躊躇せずに新たな道を模索しても

いいのではないでしょうか。

 

以上、存続の危うい企業の特徴でした。(あくまで実体験をもとにしたものです)

 

 

 

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