そこはかとないブログ

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経営者感覚について

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皆さんは、仕事をするときに、会社員であれば取引をしていいかという稟議を

出すことがあると思います。

これを『稟議をださなきゃいけないから』出してませんか?

ここに隠れている意味を知ることで、経営者感覚であったり、

金額に対する考え方というのが変わってきます。

今日はそんな経営者感覚についても記載をしていきます。

 

 

 1.上申稟議はやらされ仕事?

過去の会社でも、今の会社でも、部下の中には、

稟議を出さないといけないから出すというような考えでしかいない社員というのは

存在します。

でも、これって、完全にやらされている仕事という感覚ですよね?

この中に、例えばどのくらいの割合が利益なのか、最終的に純利はいくらくらいか

という事を考えて決めているのが経営です。

皆さんの賃金や、かかる諸経費等を引いて、このくらいは残した方がいいだろう

というところから利益率を算出していきます。

今現在、稟議を通すという意識でしかいないかたは

自身の会社の利益率や純利割合等確認できる場合には確認した方が、

『なぜこういう稟議を出すのか?』とか、そういう部分にまでフォーカスできると

思います。

そのほか、転職等した場合も、そういう感覚で話ができるので、

『意識できているんだな』といい印象を受ける場合もあります。

(状況次第では当たり前とも思われますが 笑)

 

とにかく、やらされ仕事はなく、すべての行為に意味があるということを

意識した方がよりいい仕事ができると思います。

 

2.会社は慈善事業?

これに関しては、例えば、お客さんに1000円請求して

費用で1000円使ったら、もうけは0ですよね?

極端な話このあたりの感覚を意識した方がいいでしょう。

1000円の請求に対して900円の費用であれば100円の利益が

1000円に対して800円の費用であれば200円の利益がというように

費用(コスト)を下げることで、利益に還元できます。

しかし、この費用に還元するのも、結局その結果クオリティが悪くなるとか

そういう悪影響を及ぼす可能性が有るのであれば、

コストカットしすぎるもの問題です。

会社としての良い塩梅を見極めての料金設定等にする必要はあります。

また、会社は慈善事業でないので、利益を出すことは特に追及していく必要が

あります。

そのため、利益を出し、クオリティも悪くなくというのを追求する事が

必要でしょう。

 

3.意思伝達ができているかを考える

多くの会社で、組織であったり事業部制をしいている企業で多いのは

『管理者レベルで会社としての意思が伝達できていない』という場合が多いです。

これは、各々が企業の考えを持っているという感じではなくて、

個々の感性で仕事をしてしまっているといったことが原因であると考えます。

それと同時に、経営者層からの伝達やコミュニケーションがなく、

そういった考えを身に着ける場がないというのも問題点といえます。

 

4.最後に

仕事で行う作業で、これは何のためにというのを常に考え、

その小さな些細な事だとしても『気づき』を大事にすることで、

経営者感覚は磨いていけると思います。

また、会社を運営し、組織や事業部制での運用をしている企業であれば、

会社の意思が伝わっているのかを会議等で確かめていくのも一つなのではないでしょうか。

そこで伝わっていない場合には、そのように考えていたのかを聞き、

その中でこう思っているんだという内容をすり合わせで行く必要があります。

感覚や感性の違いはあるので、対話によって解決していくといいでしょう。

 

とにかく、会社員である以上は経営者感覚を磨ける場なので

大いに活用していきましょう。

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